・キャンプでも使えるタープがほしい
・大人数で使えるタープを選びたい
この記事を書いた人
キャンプとスノーピークをこよなく愛するともぞうです。僕のこだわりは、本当にいいと思ったものを広めることです。僕が日々キャンプをする中で、スノーピークのアウトドアギアを買って使って、失敗と成功を繰り返しスノーピーク製品の知識を上げてきました。その知識で皆様に貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
実は、この記事で紹介するスノーピーク HDタープ シールド ヘキサエヴォ Pro.を選べば、あなたの悩みが解決します。
なぜなら、僕も実際に使っていて、グループのバーベキューやファミリーキャンプで活躍する大きくて高機能なタープだからです。
この記事では、スノーピーク HDタープ シールド ヘキサエヴォ Pro.の魅力や使用感を紹介します。
この記事を読み終えると、キャンプやデイキャンプ、バーベキューでほっと落ち着く癒しのスペースを作ることができます。
あーキャンプいきたいっ!
ヘキサエヴォ Pro.の特徴
出典:スノーピーク公式サイト
ヘキサエヴォ Pro.は、ヘキサ型タープと違ってちょっと変わった形をしています。
レクタ型タープとヘキサ型タープの両方のメリットを取り入れたからです。
日陰の面積が広くなる長方形のレクタ型タープは、ポール6本を使うため設営に手間がかかります。
六角形のヘキサ型タープはポール2本で手軽に設営できますが、レクタ型タープに比べて日陰の面積が狭くなります。
しかし、ヘキサエヴォ Pro.はレクタ型タープのように日陰の面積を広くしながら、ヘキサ型タープのようにポール2本で手軽に設営できるのが特徴です。
スノーピーク「ヘキサ L」と「ヘキサエヴォ Pro.」の違い
ポールを包み込むような形をしたヘキサエヴォ Pro.は、ヘキサ型タープでもレクタ型タープのように広く使えます。
ヘキサ型タープにできるポール両サイドのデッドスペースがないからです。
下の画像を見てください。
↑スノーピーク「ヘキサエヴォ Pro.」 出典:スノーピーク公式サイト
↑スノーピーク「ヘキサL」 出典:スノーピーク公式サイト
ポールの立てる位置を変えることで、両サイドにできるデッドスペース(赤丸の部分)を解消しました。
その結果、ヘキサ型でもレクタ型タープのように大きな日陰を作ることができます。
ヘキサエヴォ Pro.のサイズ
出典:スノーピーク公式サイト
ヘキサエヴォ Pro.の設営には、広さが必要。
ロープを張ってペグダウンすると920cm×1,160cmと大きいからです。
大きいだけあって、タープの下には十分なスペースを確保できます。
4〜6人で使っても広々とした開放的な空間でゆっくりとくつろげます。
ファミリーやグループにぴったりのタープです。
ヘキサエヴォ Pro.は区画サイトでの設営が困難
ヘキサエヴォ Pro.は、区画サイトよりもフリーサイト向きのタープと言えます。
ヘキサエヴォ Pro.を設営するには、最低でも10m×10mの広さが必要だからです。
それでも、10m×10mの区画サイトにテントとヘキサエヴォ Pro.を両方設営するには工夫が必要かなと思います。
実際に、9m×7mの区画サイトでヘキサエヴォ Pro.を設営しているのを見たことがありますが、タープの下に小型テントを設営、サブポールを使って無理やり張っていました。
タープはたるんだ状態で、せっかくの美しいラインが台無し。
限られたスペースの区画サイトでは、ヘキサエヴォ Pro.の大きさがデメリットになります。
広々としたフリーサイトで気兼ねなく設営するのがおすすめです。
ヘキサエヴォ Pro.で作る大きな日陰
大きな日陰を作ってくれるヘキサエヴォ Pro.は、キャンプやデイキャンプ、バーベキューの必需品です。
3つの理由があります。
直射日光を避けることで体力の温存に役立つからです。
強い日差しは思った以上に体力を消耗します。
そして、熱中症対策に有効です。
対策をとることで未然に防ぐことができます。
最後に、都合よくちょうど良い場所に日陰がないからです。
ヘキサエヴォ Pro.があれば好きな場所に大きな日陰を作ることができます。
特に春先から夏場にかけて心強い味方になること間違いありません。
ヘキサエヴォ Pro.の遮光性
出典:スノーピーク公式サイト
ヘキサエヴォ Pro.は、濃い日陰を作ってくれます。
なぜなら、シールド加工をしてあるからです。
シールド加工をしてあるタープは、生地を通す日差しを減らして負担を軽くしてくれます。
出典:スノーピーク公式サイト
スノーピークの温度検証によると、シールド加工をしたタープはノーマルのタープより2〜4度低い温度差がでました。
以下、スノーピーク公式サイトからの引用
出典:スノーピーク公式サイト
HDタープ “シールド” レクタにおける気温測定検証
気温35〜45度という暑い中で、”シールド”の温度を測定してみました。ノーマルとシールドそれぞれのタープの下にセットしたテーブルと、直射日光下に置いたテーブルという計3か所で測定してみました。その結果、シールド加工を施したタープはノーマルより2〜4度低い温度差がでました。(※測定の数値は検証環境によって変わります)
出典:スノーピーク公式サイト
ヘキサエヴォ Pro.はテントやシェルターと連結可能
↑ヘキサエヴォ Pro.とランドブリーズ6 出典:スノーピーク公式サイト
↑ヘキサエヴォ Pro.とリビングシェル 出典:スノーピーク公式サイト
スノーピークのテントやシェルターと違和感なく連結することができます。
まず、タープの両サイドに注目してください。
テントの形にピッタリとフィットするようキレイな弓形になっています。
そして、280cmのポールを使って、シェルターを自然な形で繋ぎ合わせることが可能。
キャンプスタイルに合わせて自由なアレンジが楽しめる便利なタープです。
ヘキサエヴォ Pro.で焚き火ができる
タープの下で焚き火ができます。
専用の焚き火対応インナールーフがあるからです。
難燃性生地でできているインナールーフを内側に取り付けると、火の粉から大切タープを守ってくれます。
雨の日でもタープの下で焚き火ができる嬉しいアイテムです。
ヘキサエヴォ Pro.の耐水圧
ヘキサエヴォ Pro.は、生地上のどこで計測しても3,000mmと十分すぎる耐水圧です。
普段使っている傘の耐水圧が200〜500mm程度なので、穴が開かない限り雨漏りの心配はありません。
むしろ、オーバースペックと言ってもいいでしょう。
一晩中雨に降られても安心です。
ヘキサエヴォ Pro.は設営も撤収も簡単
大きくても設営と撤収は簡単です。ヘキサ型タープと手順は変わりません。
設営が初めての初心者でも、1人で30分〜1時間あれば設営完了です。
コツさえつかんでしまえば20分〜30分くらいで設営できます。
撤収は設営よりも簡単で、初心者でも30分程度です。
ただし、風の強い時は注意が必要。
大きいだけに風の影響を受け く、1人だと苦戦します。設営も撤収も2人でやると安心&簡単です。
ヘキサエヴォ Pro.は初心者におすすめ
「まだ初心者だし、小さなタープで慣らしてから大きなタープにしよう。」なんて思っていませんか?
初心者だからこそヘキサエヴォ Pro.を選ぶべきです。
3つの理由があります。
1つ目の理由
設営のしやすさです。
初心者だった頃の僕が初めて張っても、1時間程度で設営することができました。
不安なのは最初だけ、1度張ってしまえばコツはつかめます。初心者だからと遠慮しないで、どんどん挑戦してください。
2つ目の理由
タープは大きいものを選ぶと良いです。
少ない時は僕と子供の2人、多い時は2家族8人でキャンプやデイキャンプ、バーベキューを楽しみます。
どんな時も人数に関係なく、ヘキサエヴォ Pro.を持っていきます。
人数でタープを使いわけるより、大きなタープが1つあると幅広い人数に対応できて便利です。そして、1つで済んだほうがお財布にも優しく経済的。
初心者が最初に買うべきタープは、ヘキサエヴォ Pro.に決まり。
3つ目の理由
安心感です。
タープは、日差しや雨風から自分たちの身や荷物を守ってくれる屋根の役割をしてくれます。
屋根があると安心感が生まれます。大きいほど安心感も増してきます。
包み込まれるような感覚です。
初心者のうちは安心感が大切、安心感があると楽しむことに集中できます。
以上、3つの理由からヘキサエヴォ Pro.を初心者におすすめします。
まとめ
- 初心者でも設営が簡単
- 濃い日陰を作ってくれる
- 日差しや雨風から守ってくれる
- ゆったりとくつろげる大スペース
- テントやシェルターと連結しやすい
タープが作るのは「みんなが集まって笑顔になれる大切な場所」、外遊びで絶対欠かすことのできないアイテムです。
タープ選びのポイントはただひとつ、大き目なタープを選ぶこと。
次の週末、タープを持ってどこ行こう。
ではでは、キャンプにいってらしゃい!
おしまいっ
↑ヘキサエヴォ Pro. アイボリー
↓タープとハンマー×各1つずつ
↓ウイングポールレッド280cm×2本
↓ペグ30cm×6本・ペグ40cm×4本