・エントリーIGTに収容ケースはついてくる?
・エントリーIGTと組み合わせできるオプションはどれ?
この記事を書いた人
キャンプとスノーピークをこよなく愛するともぞうです。僕のこだわりは、本当にいいと思ったものを広めることです。僕が日々キャンプをする中で、スノーピークのアウトドアギアを買って使って、失敗と成功を繰り返しスノーピーク製品の知識を上げてきました。その知識で皆様に貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
実は、この記事で紹介する「エントリーIGT」を購入すると、キャンプ初心者さんでもロースタイルのキャンプを手軽に楽しむことができます。
なぜなら、キャンプ初心者だった僕が最初に購入したキャンプテーブルがエントリーIGTだったからです。
この記事では、エントリーIGTがキャンプ初心者に人気の理由を解説します。
記事を読み終えると、エントリーIGTをキャンプで使っている自分がイメージできます。
あーキャンプいきたいっ!
エントリーIGTとは
おしゃれで快適なロースタイルのキャンプが楽しめる地上高400mmのローテーブルです。
地面とテーブルの距離が近いのでタープの下やテントの中で使っても圧迫感がありません。空間が広く感じられるので大自然をより身近に味わえるからです。
たとえば、ローチェアと組み合わせて快適なリビングスペースが作れます。専用バーナーを天板にセットしてキッチンが作れます。テーブルを連結して大きなダイニングテーブルが作れます。
エントリーモデルでも高い機能性と使い勝手の良さが魅力のローテーブルです。
エントリーIGTとフラットバーナーは相性抜群
エントリーIGTにスノーピークのガスバーナー「フラットバーナー」をセットすることが可能。
天板を外せばテーブルのフレーム内にぴったりとハマる仕様になっているからです。
4枚の天板を自由に組み替えて、使う人の使いやすい位置にフラットバーナーを設置することができます。
たとえば、右利きの人ならテーブルの右側にフラットバーナーを設置すれば、卓上でお湯を沸かしてコーヒーを淹れることができます。
ガス缶・点火装置・火力調整つまみはテーブルフレームに取り付けることができて、座りながらでもコントロールできるので使い勝手はとても良いです。
天板とバーナーがフラットになるので調理がしやすく、風にも強いので風除けなしで使用できます。
エントリーIGTのサイズ
天板のサイズは横865×縦440mmで2人で食事をするのにちょうど良い大きさのテーブルです。
コンパクトサイズなので、設営や撤収、車への積み込みがスムーズに行えます。
気軽に持ち運べることから日帰りキャンプからお泊まりキャンプまで出番が多く、1年中活躍してくれます。
むしろ大きなテーブルよりも便利。
エントリーIGTのテーブルを拡張
人数やレイアウトに合わせてテーブルレイアウトをアレンジすることができます。
スノーピークから発売されている拡張用テーブルと連結できるからです。
たとえば、一例に連結して大人数でわいわい食事が楽しめたり、カウンターキッチンスタイルで料理が楽しめたりと使い方は自由自在、テーブル拡張機能がとても便利です。
同じスノーピーク製品同士なので連結もひとりで簡単に行えます。
エントリーIGTの収納方法
脚を内側に折りたたむタイプのテーブルです。
折り畳むとフラットになるので持ち運びに便利。
組み立てが簡単で初めてのキャンプテーブルにおすすめです。
エントリーIGTに連結できる拡張テーブル
拡張テーブルが豊富に用意されています。テーブルを追加していけば楽しみ方の幅が広がります。
人数やキャンプスタイルに応じてテーブル同士を何枚でも連結できるからです。
コーナー天板を使えばI字型・T字型・L字型・コの字型のテーブルレイアウトが楽しめます。
まずはエントリーIGTを買ってから必要に応じて拡張テーブルを買い足していくのがベストです。
エントリーIGTと連結できる拡張テーブルを紹介していきます。
マルチファンクションテーブル ロング
長さ1,096mmの拡張用デーブルです。
マルチファンクションテーブル
長さ846mmの拡張用デーブルです。
スライドトップハーフ
フレームの長辺にセットして、食材をや食器を置くスペースが作れます。
マルチファンクションテーブルコーナーL
左側にコーナーを作る拡張用テーブルです。
マルチファンクションテーブルコーナーR
右側にコーナーを作る拡張用テーブルです。
エントリーIGT拡張テーブルの脚
エントリーIGTと同じ高さになる拡張テーブル用の脚です。
エントリーIGTの組み合わせ
エントリーIGTは天板を外してスノーピークのグリルやバーナー、収納ボックッスなどを自由に組み合わせることができます。
大きい天板と小さい天板を分割できるようになっているからです。
1分割を1ユニット、1分割の半分をハーフユニットと呼び、最大3ユニットのオプションを組み合わせて自分好みにアレンジすることができます。
たとえば、バーナーを2つセットしてツーバーナーのキッチンとしても使えます。ファミリーキャンプやグループキャンプなど、料理を多く作る必要があるときにおすすめのセッティングです。
エントリーIGTと組み合わせできるオプションはデザイン性・安全性・利便性などメリットの多いものばかりですが、実際にどのようなオプションが役立つのかわかりにくい方も多いのではないでしょうか。
役立つオプションをまるっと紹介していきます。
メッシュトレー 1unit 浅型
洗った後の食器乾燥に便利です。
メッシュトレー 1unit 深型
洗った後の食器乾燥に便利です。
ギガパワープレートバーナーLI
気温の変化に強い液出し仕様のシングルバーナー。
タクード
鍋やおでんなどに使いたい石油コンロです。
ラウンジチャコールストーブ
エントリーIGTに設置して炭火が使える。
IGTウォーターディスペンサー
500ml~2Lのペットボトルが取り付けられるウォーターディスペンサーです。
ステンボックスハーフユニット
調味料などの収納に使えるステンレス製のボックスです。
グリルバーナー雪峰苑
レギュレーター搭載で寒いときでもしっかりお肉が焼ける鋳鉄の焼肉バーナー、焼肉屋さん気分で本格的な焼肉が楽しめます。
リフトアップBBQ BOX
2ユニット分のスペースにセットできて炭火でBBQが楽しめます。(リフトアップするためのハンドルがエントリーIGTに干渉するため、焼き面のスムーズなアップダウンができません)
エントリーIGTのメリット「お手頃な値段」
キャンプ初心者に人気の理由は、ズバリその値段です。
なぜなら、値段が高いスノーピーク製品の中でもコスパの高いお買い得アイテムだからです。
スノーピークのアイテムが欲しいけど、初期費用を抑えたいキャンプ初心者さん悩みを解決してくれます。
使いやすさと耐久性を考えて作られているので、末永く使える逸品です。
エントリーIGTのデメリット「重い」
天板とフレームで6.5キロと重いです。
重さがあるのでしっかりした作りになっていて安定感があります。3年以上使っていますが耐久性も十分です。
総合的に判断した場合、重さは減点ポイントにはなりません。車で運搬するなら問題なしだからです。
むしろ、持ち運びや保管用の収容ケースが最初に付属していないのが減点ポイントと言えるでしょう。
エントリーIGTのデメリット「付属しない収容ケース」
エントリーIGTの持ち運びや保管用の収容ケースは、最初に付属でついてきません。
傷がついたり、汚れるのが嫌という人は収容ケースを購入しましょう。
もともと3ユニットのIGTテーブルをメインに収容するケース「スノーピーク ギアトート M」という大型のトートバックがあります。これがエントリーIGTにもちょうど良いサイズ感でぴったり収まります。
エントリーIGT本体とマルチファンクションテーブルが収容できて、内側には天板が入るポケットがついています。
フロントやサイドにあるポケットにはマルチファンクションテーブルの脚を収めることができて便利です。
丈夫な作りで安定感もあるのでおすすめ。
予算を低くおさえたい方は、「スノーピーク マルチパーパストートバッグ M」がおすすめです。こちらもエントリーIGTがぴったり収まるサイズ感になっています。
エントリーIGTでガビンフレームを使う注意点
「スノーピーク ガビンフレーム」はテーブルの端に簡単に取り付けられるゴミ入れです。
スーパーやコンビニのレジ袋がジャストフィットするサイズなのでとても便利で役立ちます。
ただし、エントリーIGTへの取り付けには注意が必要です。
ガビンフレームは「てこの原理」を利用して3点の出っ張りで固定するのですが、テーブルの下にくる出っ張りがエントリーIGTの天板を押し上げてしまうことがあります。
天板が分割できる仕様と一枚一枚が軽いので仕方がありません。押し上げを防止するために、天板の上に重石を乗せるなどして工夫する必要があります。
万が一のことを考えて、ガビンフレームを取り付けた天板の上での火器の使用は避けた方がよいでしょう。
まとめ
- お手頃な値段
- 選べるオプション
- ちょうどよいサイズ感
- 大人数にも対応
- 使い方のバリエーションが豊富
これからロースタイルのキャンプを始めたい方にぴったりのテーブルです。
おしまいっ