・キャンプにバケツって必要なの?
・ジャンボキャンプシンクを購入しようか迷う…
この記事を書いた人
キャンプとスノーピークをこよなく愛するともぞうです。僕のこだわりは、本当にいいと思ったものを広めることです。僕が日々キャンプをする中で、スノーピークのアウトドアギアを買って使って、失敗と成功を繰り返しスノーピーク製品の知識を上げてきました。その知識で皆様に貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
実は、この記事で紹介するスノーピーク ジャンボキャンプシンクの使い方を知るとキャンプでの便利さが加速度的にアップします。
なぜなら、僕も実際にやっている本当は教えたくない便利な使い方を惜しみなく大公開するからです。
この記事では、スノーピーク ジャンボキャンプシンクをおすすめする理由を4つ紹介して、ジャンボキャンプシンクの便利な使い方を7つ紹介します。
記事を読み終えると、あなたの目的にあったお目当てのバケツに出会えることを約束します。
あーキャンプいきたいっ!
スノーピーク ジャンボキャンプシンクとは
引用:スノーピーク公式サイト
シンク(台所の流し)という名前がついていますが、見た目はどこからどう見てもただのバケツです。
「キャンプにバケツ?必要ないっしょ!」と思うかもしれませんが、侮るなかれ。
実は、キャンプにバケツがあるとめちゃくちゃ便利なんです。
なぜなら、入れる・運ぶ・整えるの3つの使い方ができるから。
たとえば、食材を入れて炊事場まで運んだり、食器類を整理して収納したりと様々な使い方ができます。
要するに、ジャンボキャンプシンクは何でも放り込める魔法のバケツなのです。
ジャンボキャンプシンクがリニューアル
ジャンボキャンプシンクが装いを新たに登場しました。
旧仕様と新仕様の大きな違いは、made in USAのタグの有無です。
タグの有無 | |
旧仕様 | あり |
新仕様 | なし |
タグ以外は、新旧ともに同じスペックで同じ容量です。
その根拠はスノーピーク公式サイトに記載されています。
リニューアルに伴い、「made in USA」タグがなくなっております。また、サイズは大きくなりますが、容量・スペックに変更はございません。
引用:スノーピーク公式サイト
タグがなくなった理由は、製造委託先だと思われるシアトルスポーツが生産拠点をアジアに移したからです。
その証拠に取扱説明書にはmaid in Chinaの文字が記載されています。
以上のことからタグが外れたんじゃないかなと考えられます。
スノーピークがシアトルスポーツに製造を委託している、ということはスノーピークからはアナウンスされていません。あくまで見た目や商品のスペックなどから判断した推測となります。
スノーピーク ジャンボキャンプシンクをおすすする4つの理由
スノーピーク ジャンボキャンプシンクをおすすめする4つの理由を紹介します。
- 見た目
- 折りたためる
- 大は小を兼ねる
- 永久保証付き
1:見た目
テントサイトがおしゃれにまとまります。
その理由は、持ち手の赤色がキャンプフィールドに映えるからです。
差し色でアクセントを付けることで、おしゃれなテントサイトに仕上がります。
赤色が青空と森の緑とよく合います。
2:折りたためる
収納性に優れています。
なぜなら、クシャッと潰して薄くなるからです。
そのため、キャンプだけでなくバーベキューや川遊びといった外遊びでも使い勝手がよく、使わないときは折りたたんでおけば収納スペースを必要としません。
3:大は小を兼ねる
引用:スノーピーク公式サイト
大きいと幅広いシーンで活躍します。
なぜなら、大容量で使い方を選ばないからです。
水を入れるバケツでもいいし、氷を入れて飲み物を冷やしてもいいし、ゴミ箱として使ってもいいし、小物入れにしてもいいし、用途に合わせて使い回せます。
そして、強度もあります。
水を8分目(だいたい20kg)まで入れて持ち上げても十分耐えられます。
4:永久保証付き
引用:スノーピーク公式サイト
スノーピークの永久保証が受けられます。
その理由は、スノーピークの全製品に永久保証が付いているからです。
ぱっと見、シアトルスポーツのジャンボキャンプシンクにスノーピークのロゴマークが付いただけですが、スノーピークのロゴマークが付いただけで一生ものの安心が得られるのです。
一般的にメーカー保証期間内に壊れるという確率は極めて低く、壊れる確率が高いのは長い年数が経過した後や購入したときの初期不良です。
ほとんど使うことのないよくある1年程度のメーカー保証と比べ安心感が違います。
スノーピークの永久保証について
製造上の欠陥が原因の場合は無料で修理や交換、その他の場合には適正な価格で修理してくれます。
ジャンボキャンプシンクの便利な使い方 7選
快適に過ごすためにキャンプで僕が実際にやっている使いか方を7つ紹介していきます。
参考にしてもらえたら嬉しいです。
1:持ち運べるシンクとして使う
シンクと言えばキッチンの流し台です。
キャンプ場では炊事場を共同で使うことが一般的で、持ち運べるシンクがあれば使い終わった後の食器を炊事場までまとめて運べます。
テントサイトと炊事場の往復する回数を少なくすることで面倒な後片付けを効率よく行えます。
時間のゆとりは心のゆとり、時間に追われるキャンプでは楽しさ半減してしまいます。
時間にゆとりができれば、のんびりキャンプ場を散策してもいいし、前日の夜から翌朝の撤収作業の段取りをしてもいいし、焚き火でまったりしてもいいし、カードゲームやボートゲームを楽しんでもいいし、ゆっくり星を眺めてもいいし、豊かな時間が増えるというメリットだけしかありません。
食器を洗い終わった後は、ジャンボキャンプシンクの内側も洗っておけば衛生的にも安心です。
2:洗い桶として使う
ジャンボキャンプシンクで食器のつけ置き洗いをします。
つけ置き洗いをすることで食器にこびりついた汚れがスルッと落ちるんです。
キャンプでめんどうな食器洗いがどうにか楽にならないものかと試行錯誤した結果、この方法に辿りつきました。
①水をはる
水よりもお湯がより効果的ですが、水でもかまいません。
②食器用洗剤を入れる
水1リットルに対して小さじ1杯程度の量が目安です。
ジャンボキャンプシンクに入れる前に新聞紙やウェットティッシュで汚れを拭き取っておくと、ジャンボキャンプシンクに浮く汚れが少なくなって再び食器に付着することを軽減してくれます。
洗剤の量も少なく済むし、排水も汚れないので自然にも優しく一石二鳥です。
③放置
つけ置きしてから30分ほど放置して、軽くこすってすすいで完了。
長時間つけ置きしていると、細菌がどんどん増えていき食器からイヤな臭いがしたり、食中毒の原因になったりすることも。長時間の放置は衛生的によくないのでやめておきましょう。
3:ウォータージャグの水受けとして使う
ウォータージャグと水受けはセットで必要です。
なぜなら、水受けがないとウォータージャグの水がどんどん地面にたまってしまい、ぬかるみや水たまりができてしまうから。
ドロドロになった土は靴や服、大切なテント、お気に入りのキャンプギアたちを汚してしまいます。
びちゃびちゃのサイト内では快適に過ごすことができません。
特にファミリーキャンプで水受けは必須アイテムで、子供はドロドロになった地面なんてお構いなし、元気いっぱいサイト内を走り回るからです。
そんな姿を見てキャンプに来てよかったなーと思う反面、心苦しい気持ちも同時に生まれてしまいます。
そうならないために準備を怠ってはいけません。
そこで、ジャンボキャンプシンクを用意しましょう。
背が低く、口が大きいので水受けにぴったりです。
4:ゴミ箱として使う
見た目の良いゴミ箱として使えばキャンプ気分が盛り上がります。
なぜなら、生活感丸出しのゴミ袋をジャンボキャンプシンクで隠せるからです。
たとえば、せっかくおしゃれなサイト作りをしてもゴミ袋のままゴミ箱として使っていては雰囲気を損ねてしまいます。
ここでジャンボキャンプシンクの出番です。
ゴミ袋をジャンボキャンプシンクで隠せば清潔感やおしゃれ度がアップします。
キャンプでゴミ箱は、いちばん生活感のでやすいアイテムです。
ゴミ袋をかっこよく隠すのがおしゃれサイトを作るコツ。
5:収納ボックスとして使う
テントサイト内が散らからない仕組み作りは大切です。
3つの理由があります。
ひとつめに、くつろぐためにです。
散らかったテントサイトではキャンプを満喫するどころかストレスを感じてしまいます。
実は、人が受ける情報の80%は視覚からだと言われています。
視覚からの情報が多すぎると思考が鈍り、脳が疲れてパフォーマンスに影響を及ぼします。
もう少し噛み砕くと、
食事の準備をする→いろんなものがゴチャゴチャしている→なにがどこにあるかわからない→片付けにエネルギーを使う→せっかくの食事も手抜きメシ
…という悪循環に。
脳は超高速でこの処理をしていて、無意識にキャンプを楽しめない状態に陥ってしまいます。
つまり、散らかった空間ではキャンプを楽しむどころか、かえってストレスを感じてしまうだけなのです。
ふたつめに、キャンプ場に忘れものをしないためです。
キャンプでの忘れ物の原因のほとんどは地面への直置き。
直置きしないために小物をまとめて入れる収納ボックスとして使います。
どんなときに使うのかというと、荷物がごちゃごちゃしやすい撤収作業のときにあると便利です。
たとえば、
- テーブル・バーナー・ペグ・ポール・ロープの汚れを拭き取るクリーナーシートを入れておく
- テントやグランドシートに結露がつくかもしれないから拭き取り用のタオルを入れておく
- まだゴミがでるかもしれないから予備のゴミ袋を入れておく
- これからしまうキャンプ用品の収納ケースを入れておく
- 飲むかもしれない飲みかけのペットボトルを入れておく
一時的な置き場所として使います。
ひと工夫するだけで忘れ物がなくなるばかりでなく作業効率も上がります。
みっつめに、探しものをなくすためです。
目的別に、または使用シーンごとアイテムをまとめておけば探し回る必要がなくなります。
具体的には、
- 食器+カトラリー+コップ+キッチンペーパー+おたまやトングなどキッチンツールをセット
- バーナー+ガス缶+コップ+お気に入りのコーヒー豆やお菓子+ミルやドリッパーなどのコーヒーツールをセット
あらかじめセットしておけば使いたいときにサッと取り出せてストレスフリー。
6:汚れもの専用ボックスとして使う
汚れた服や泥だらけの靴、濡れた水着、使い終わった食器などを入れます。
その理由は、ジャンボキャンプシンクは汚れや水に強い素材で作られているからです。
子供の泥汚れが避けて通れないファミリーキャンプやデイキャンプで大活躍します。
ここで便利な使い方を3つ紹介します。
ひとつめに、濡れた水着やタオル・水遊びの道具を入れる防水バックとして使います。
車内を濡らすことなく持ち帰れます。
行きは着替えを入れておくバックとしても使えるのでとても便利です。
ふたつめに、お風呂セットを入れておくカゴとして使います。
大容量なので人数分のお風呂セットを収納できます。
お風呂上がりは使い終わって濡れたタオルや汚れた服を入れて持ち帰れるし、テントサイトからお風呂までの移動や帰りの温泉では着替えやシャンプー・洗顔フォーム・ボディソープをまとめてしまえて便利です。
さらに、そのまま洗濯機まで持って行けるので一度で二度おいしい使い方ができちゃいます。
みっつめに、デイキャンプで汚れた食器を家まで持ち帰るシンクとして使います。
汚れた食器をゴミ袋に入れてジャンボキャンプシンクで持ち帰れば、車の中を食べ物の汁で汚す心配がありません。
帰宅後にゆっくり洗い物もできてデイキャンプで大活躍です。
7:ウォータージャグの収納ケースで使う
スノーピークのウォータージャグ「ステンジャグ」の収納ケースで使います。
なぜなら、ちょうど収まるぴったりサイズだからです。
持ち運びにくいステンジャグもジャンボキャンプシンクに入れることで持ち運びやすくなるし、移動の際に傷もつきにくくなります。
ステンジャグとジャンボキャンプシンクはセットであると便利です。
まだあるスノーピーク キャンプバケツシリーズ
折りたためるバケツは、2・3個あると何かと都合が良いです。
なぜなら、使用前と使用後とか、清潔なものと汚れたものとかに分けることができるからです。
2個目や3個目も同じスノーピークで統一するとサイズにズレがなくまとめやすいメリットがあります。
スノーピーク パックシンク
四角いバケツでシンクとしも使えるし整理整頓用の収納ボックスにおすすめです。
なぜなら、角がついているので置かれたときにすっきり見えるし無駄なスペースを作らないからです。
ごちゃつきやすいテントサイトでもシャープなラインのボディーが生活感のあるものをすっきりと見せてくれるし、ラックに置いても車に積んでも収まりが良く違和感や不快感がありません。
折りたためば小さくなるので何個あっても邪魔にならないのが嬉しい点です。
スノーピーク キャンプバケツ
そのまんまバケツです。
入れる水の量にかかわらず安定して運べるし、安定して地面に置けます。
小さな子供が水遊びするのにちょうどいいサイズ感で、子供の水遊び用バケツを探しているパパにおすすめです。
まとめ
- シンクで使う
- 洗い桶で使う
- 水受けで使う
- 収納ボックスで使う
- 汚れたものを入れて使う
- ステンジャグの収納ケースで使う
なくても困らないけど、あれば何かと役立つキャンプにバケツ。
便利さがわかれば買わない理由はありません。
とりあえず1つ買って体験してみては?
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