キャンプ用品

キャンプの鍋やフライパン|クッカーの種類や特徴まとめ

クッカーの種類や特徴

キャンプ料理で必要な鍋やフライパン選びに困っていませんか?

 

緑豊かな大自然の中で食べる料理は、開放的な気分も影響して普段とは違う気分をもたらしてくれます。

 

そんなキャンプの料理シーンで必要な鍋やフライパンは、普段から家庭のキッチンで使っているものでも十分ですが、キャンプで使うことを目的に考えられたものは、便利&快適に料理を楽しめるよう工夫されています。

 

キャンプに最適な鍋やフライパン
  • 軽くて丈夫
  • 持ち運びしやすい
  • 機能的

 

積み重ねができてコンパクト・収納場所を取らず高機能なキャンプ用の鍋やフライパンは、家庭用としても重宝します。

 

外でも中でも分け隔てなく使えるから、新しく買い足してもすぐに元を取ることができます。

 

何より、シンプルに設計された美しいデザインが所有欲をくすぐります。

 

調理を楽しむために欠かすことのできないキャンプ用の鍋やフライパンの種類や特徴、失敗しない選び方のポイントを解説していきます。

 

はじまりはじまり。

 

クッカーとはキャンプ用の鍋やフライパン

クッカー

(出典:スノーピーク

 

クッカーとは、キャンプ料理を作る時の鍋やフライパンとして使ったり、器としても使える多用途型の便利アイテムです。コッヘルとも呼びます。

 

クッカーの特徴
  • 器としても使える
  • 取っ手が外せたり折りたためる
  • 積み重ねて収納できる
  • 持ち運びに優れている
  • 主にチタン・ステンレス・アルミの素材
  • 大きくわけるとソロキャンプ用とファミリーキャンプ用の2種類

 

クッカーの選び方

  1. セット内容
  2. 収納性
  3. 素材

 

①セット内容

クッカー

 

鍋+フタ+フライパンの3点セットや鍋+フタ+フライパン+ライスクッカーの4点セットなど、クッカーごと組み合わせは様々です。

 

人数や作る料理、キャンプスタイルに合わせて選ぶことができます。

 

セットに含まれていないものがあれば必要に応じて単品で購入します。

 

②収納性

クッカー

 

クッカーはセットで販売されているものが多く、大・中・小でサイズが異なります。

 

大きいサイズのクッカーの中に小さいサイズのクッカーや取っ手などを収納できるようになっています。

 

積み重ねてコンパクトに収納することをスタッキングと言います。

 

セットで購入すればひとつにまとめて持ち運びすることができます。

 

できるでけ持っていく荷物を減らしたいキャンプでは、スタッキング性能が超重要です。

 

クッカー

 

取っ手が「取り外し式」なのか「折りたたみ式」なのか形状に注目。取り外し式のタイプは、洗う時に場所をとらず取っ手の根元まで洗えて衛生的です。

 

③素材

クッカー

 

ソロキャンプ用は軽量なアルミやチタン、ファミリーキャンプ用はアルミやステンレス素材のものが多いです。

 

素材によって熱の伝わり方や重さ、耐久性などに特徴があります。

 

目的に合わせて素材を選びましょう。

 

【3つの素材を比較】

アルミチタンステンレス
重さ軽いとても軽い重い
熱伝導とても良い悪い良い
保温性悪い良いとても良い
耐久性弱い強い強い
価格安い高いやや高め

 

アルミ

アルミ製は、軽さ・熱の伝わり方・低価格と三拍子そろっていて初心者にも扱いやすいクッカーです。

 

  • 比較的軽い
  • クッカーの中でよく使われている素材
  • チタンやステンレスより熱伝導が良い
  • 伝導が良いため焼きムラが少ない
  • お手頃価格
  • キズがつきやすいので金属ヘラや金属タワシの使用には注意
  • 衝撃に弱く凹んだり変形しやすい
  • 熱伝導が良く短時間でお米が美味しく炊ける
  • アルマイト加工をしてあるものは耐食性・耐摩耗性が高い
  • 内側に焦げ付かないよう樹脂加工したものが多い

 

チタン

チタン製は、荷物の軽さが求められる登山などで活躍します。車で荷物が運べるオートキャンプでは、それほど重さを気にしなくても大丈夫です。

 

  • 強度があって抜群に軽い
  • サビない
  • 価格が高い
  • アルミやステンレスより熱伝導が悪い
  • 焦げつきやすいので焼いたり炒めたりする料理には不向き
  • レトルトを温めたりラーメンやコーヒーのお湯を沸かしたりするのにおすすめ
  • キズがつきにくい
  • 保温性に優れる
  • 変形や劣化に強い
  • 金属臭がしない
  • アルミを底面にコーティングしてあるもの(EPIガスのATS加工)は熱伝導が良い

 

ステンレス

ステンレス製は家でも使い慣れた素材ですが、温度のムラができやすいため火加減に注意しましょう。

 

気温が低い時期のキャンプでは、しっかりとクッカーの底に火を当てるようにしたり、風の影響を受けないよう風除けをする工夫が必要です。

 

  • サビや汚れに強い
  • 重い
  • 保温性に優れる
  • 家庭用調理器具でも慣れ親しんだ素材
  • アルミより熱伝導が悪い
  • 価格はやや高め
  • 汚れを落としやすい
  • 衝撃に強い
  • 煮込みなど余熱を使った料理が得意

 

ファミリーキャンプに必要なクッカーセット

クッカー

(出典:スノーピーク

 

「大鍋」「中鍋」「フライパン」の3つがあれば多彩なメニューを作ることができます。

 

例えば、大鍋で汁物を作って中鍋でゴハンを炊きます。そして、フライパンで炒めものを作るといった具合です。

 

セット内容に水切りバスケットなどがあるとさらに便利です。

 

ケトルや飯ごう、簡易的な鍋や器としても使えるシェラカップなど、必要に応じてプラスしていきましょう。

 

シェラカップ

 

シェラカップは、何枚重ねてもかさばらないデザインです。

 

ソロキャンプに必要なクッカーセット

クッカーの深さには大きく分けて「浅型」「深型」の2種類があります。

 

ウインナーや目玉焼きを焼く程度なら付属のフタがフライパン代わりに使えるクッカーが便利、簡単な炒め物の調理に最適です。

 

「浅型」の特徴

クッカー

(出典:スノーピーク

 

  • 底面が広い筒型形状
  • 食材をひっくり返したり取り出しやすい
  • スピーディーに手際よく調理できる
  •  焼き物・炒め物なら浅型がオススメ
  • 煮物・蒸し物・揚げ物などお鍋のように使える
  • 口が広いので調理しやすく器にも最適
  • 炎の当たる底の面積が広いのでムラなく加熱できる
  • 口が広く底までが浅いので洗いやすい
  • 容量が大きいため収納しにくい

 

「深型」の特徴

クッカー

(出典:スノーピーク

 

  • 高さのある筒型形状
  • 縦に長い形状のためクッカーの中にガス缶やシングルバーナーなどを収納できる
  • 深い分、熱が全体に伝わりにくいため加熱にムラがでる
  • 煮込み料理や炒め物には不向き
  • 炊飯・湯沸かし・スープ・麺類を調理するのに最適
  • バックパックに収納しやすい形状

 

どう選ぶ?クッカーのサイズ

鍋やフライパンは、「大は小を兼ねる」とはなりません。大きいものを買っても熱の伝わり方の効率は悪くなり、必要以上に場所を取ります。

 

人数に合わせたサイズの選び方を紹介します。

 

1人用なら「0.5~0.9L」の小さいクッカーがピッタリ、お湯を沸かしたりインスタントラーメンを作ったりするのに十分なサイズです。

 

もう1つ小さめのクッカーがあれば、湯沸かしと調理が別々にできて作業効率が上がります。

 

2人以上のクッカーなら「人数×1L」を目安にして選びましょう。後は、荷物に空きスペースがあれば必要に応じて大・中・小のクッカーを選んで持っていきます。

 

おおよその目安となるサイズです。

 

【フライパン】

人数直径
1〜2人20~24センチ
2〜4人24〜26センチ
3~5人25~28センチ

 

【鍋】

人数直径 容量( 満水)
1〜2人16~20センチ3L程度
2〜4人20~24センチ4〜6L程度
4〜6人24〜27センチ5〜8L程度

 

コーティングで焦げつき防止

クッカーの内側にフッ素加工やセラミック加工をすることで表面がなめらかになります。ちなみに、フッ素加工とテフロン加工は同じものです。

 

メリット食材がこびりつかず焦げつきを防止、お手入れが簡単になる
デメリット表面コーティングに寿命がある

 

フッ素加工やセラミック加工した素材は、アルミのものが多いようです。フッ素加工に比べ、セラミック加工の方が耐熱性・耐久性が高くなっています。

 

フッ素加工とセラミック加工の特徴

【フッ素加工】

  • 油を使わなくても焦げ付きにくい
  • 柔らかくて弱い
  • 耐熱温度が低い

 

【セラミック加工】

  • 耐熱温度が高い
  • 非常に硬くて衝撃に強い
  • 焼いたり炒めたりする時は油が必要

 

ともぞう
ともぞう
万能な表面コーティングにも注意点があるよ!

 

【コーティングを長持ちさせるコツ】

  • 空焚き・空焼きはしない
  • 調理には金属ヘラは使わない
  • 長時間料理を入れっぱなしにしない
  • 熱いうちに水をかけて急冷しない
  • 汚れを放置しない
  • 研磨剤入りのスポンジ、金属タワシで洗わない
  • 適切な温度は最高で180℃まで、それ以上は熱しすぎ
  • 中性洗剤を使う
  • 傷をつけない
  • 食洗機は使わない
  • 火加減の目安は鍋底に火が当たるか当たらないかの中火以下

 

まとめ

お湯をわかしたりアウトドア料理を楽しんだりとクッカーの役割は非常に重要です。

 

家庭では気にすることのない素材の特徴については、是非とも知っておいてもらいたいポイントです。

 

熱伝導・重さ・コスパともバランスの取れたアルミ素材のクッカーが最も実用的でおすすめ。

 

それぞれの素材が持つ特性を理解して使いこなしてください。

 

お気に入りのクッカーとの出会いは一期一会です。この先、あなたの胃袋を満たしてくれる大切なパートナーとなるでしょう。

 

Good camping life!

おしまいっ

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