・焚火台のオプションを教えて…
・焚火台の使い勝手は?
・焚火台のサイズで迷ちゃう…
僕は桜が輝く春も、水着ではしゃぐ夏も、紅葉で七色に染まる秋も、星空がキレイな冬もスノーピークの焚火台と一緒に過ごしてきました。
今ではすっかり僕のキャンプライフを支えてくれるいなくてはならない良き相棒です。
ぜひ参考にして下さいね。
この記事を書いた人
キャンプとスノーピークをこよなく愛するともぞうです。僕のこだわりは、本当にいいと思ったものを広めることです。僕が日々キャンプをする中で、スノーピークのアウトドアギアを買って使って、失敗と成功を繰り返しスノーピーク製品の知識を上げてきました。その知識で皆様に貢献したいと考えています。どうぞよろしくお願いします。
実は、この記事で紹介する『焚火台の購入サイズ』がわかると自分に必要な機能がわかり、買うか買わないかの判断ができるかも知れません。
なぜなら、僕も実際に焚火台が本当に必要なのか、この値段が自分にとって妥当なのかどうか迷ったからです。
この記事では、焚火台の魅力や特徴、購入すべきサイズ、購入前の気になるポイント、オプションの種類などを具体的にご紹介します。
記事を読み終えると、意外と知らない焚火台の性能や便利な使い方、メンテナンス方法など役立つ知識が身につきます。そして、それを使っている自分をイメージできるのがこの記事を読む最大のメリットです。
あーキャンプいきたいっ!
目次
焚火台とは?

最近では多くのキャンプ場で直火を禁止していて、焚火台は直火禁止のキャンプ場で焚火をするための道具です。
焚火台を使うことで炎による地面へのダメージや自然環境を保護しながら焚火が楽しめます。
焚火台は、キャンプに欠かせない絶対に持っていくマストアイテムなのです。
焚火台はスノーピークで決まり

出典:スノーピーク公式サイト
焚火台と言ったら、スノーピークで決まり。
選ばれる理由は、焚火もできて料理もできるからです。
多彩なオプションアイテムと組み合わせれば、焚火や炭を料理の熱源に使えます。
網をのせてバーベキューをしたり、ダッチオーブンをのせて料理をしたりと、焚火も料理も両方やりたい欲張り派におすすめです。
スノーピークの焚火台の歴史

1966年に発売されたスノーピークの焚火台は、発売から多くの人に愛されている不動の人気アイテムです。
焚火台といえば…スノーピーク。焚火台というジャンルを確立したパイオニア的な存在です。
昔は「焚火は地面に直接」が一般的でした。しかし、芝生のオートキャンプ場が新しくオープンし始めキャンプ場での直火禁止が増えるなか、「自然を壊さず誰でも安全そして気軽に焚火を楽しむ」をテーマに焚火台の開発が始まりました。
焚火の強力な熱量に負けない耐久性を得るために何度も試行錯誤を繰り返して、今あるシンプルなデザインで修理の必要がないほど頑丈な焚火台が完成したのです。
発売当初はLサイズとSサイズのみ、Mサイズは後で追加発売されました。
発売から今日までほとんどモデルチェンジすることなく、大定番の焚火台として多くのユーザーから愛し続けられています。
スノーピークの焚火台の特徴

スノーピークの焚火台は、シンプルで美しく飽きのこないデザインの焚火台です。
デザインだけでなく機能性も優れています。2つに折り畳める構造でコンパクトに収納できて持ち運びや保管にも場所を取りません。
また、厚さ1.5mmのステンレスは焚火や炭火の高温にも負けない頑丈な素材です。
キャンプでも家でもガシガシ使っていますが、まったく変形しません。
スノーピークの焚火台は、一度買ってしまえば長くお付き合いのできる焚火台です。
焚火台のサイズ
出典:スノーピーク公式サイト
焚火台のサイズ展開は、3種類あります。
使う人数に合わせてS・M・Lサイズから選べます。
- Sサイズ・・・1〜2人用
- Mサイズ・・・2〜3人用
- Lサイズ・・・3〜4人用
たとえば、デュオキャンプならSサイズ、ファミリーキャンプならLサイズといったようにキャンプスタイルで選べます。
また、2021年4月に発売した焚火台SRはシリーズ最小で、ソロキャンパーのために開発されたソロキャンパーのための焚火台です。
↓焚火台SR
出典:スノーピーク公式サイト
焚火台の素材

厚みのある丈夫なステンレスを使用しています。
焚火台に耐久性を持たせるためです。
実際に、5年使っていても熱や衝撃で変形することはありません。買い替えが必要のないアイテムです。
ただし、耐久性と引き換えに軽さを犠牲にしているのがデメリットです。
焚火台の重さ

スノーピークの焚火台は、重量感あふれるどっしり重い焚火台。
重いだけあって溶接部分は頑丈、タフで壊れない作りです。
SサイズとLサイズを持った時の重さは、体感的にかなり違ってきます。
各サイズの重さは、以下の通り。
- Sサイズ・・・1.8 kg
- Mサイズ・・・3.5kg
- Lサイズ・・・5.3kg
特にLサイズの焚火台は、簡単に移動できないほどの重さです。
その分、ちょっとやそっとでは倒れない安定感がありますが、焚火台をひっくり返して中の灰を捨てるのに一苦労です。
でも、スノーピークの焚火台だけは重くても満足するんです。飾り気のない強くたくましい姿は、何年も付き合っていく相手として文句の付けようがないからです。
焚火台の形
出典:スノーピーク公式サイト
開口部は四角形、側面は三角形、先端がとがっているのが特徴的です。
開口部が広いため薪や炭を足しやすく、先端に向かって灰が落ちるので、燃焼の邪魔になるほど灰がたまりません。
逆三角形にして空気を上手に取り入れるよう工夫されているのが、他のメーカーと大きく差をつけるポイントです。
他にも逆三角形のメリットは、灰が1か所にたまるので後片付けも簡単。
焚火台のコーナーに合うようデザインされたシャベルが別売りで用意されています。
シャベルがあると灰をすくうのに便利です。
サビない

まったくサビません。
なぜなら、サビに強いステンレス素材だからです。
雨の日も庭に置きっぱなしで、買ってから今日までサビる気配すらありません。まったく気を使わなくて平気です。
気を使わないので後片付けも簡単です。
使用後は完全に冷まして灰を取り除いて水洗いだけ、自然乾燥で拭き取る必要がありません。
焚火台の設置と撤収

設置と撤収は、1人で簡単に行えます。
設置は開いて置くだけ、撤収は閉じるだけ、いたってシンプルです。
折りたたんでしまえば、1枚の板のような形状になります。

たとえば、車に積むのにもちょっとした隙間さえあれば、すっぽりと収まってしまいます。
持ち運びに場所を取りません。
Made In Japan

スノーピークの焚火台は世界がリスペクトするMade In Japanです。
美しい曲線の棒状のフレームと無駄のない溶接跡に、こだわりの仕事っぷりがひしひしと伝わってきます。
その姿を眺めているだけで大人の所有欲を満たしてくれるのがスノーピークの焚火台なのです。
これぞ、Japanクオリティー。
スノーピークの焚火台の使い方
スノーピークの焚火台の使い方は無限大です。
使い方はあなた次第、自分だけのオリジナルの使い方を探すのもスノーピークの焚火台を使う楽しみのひとつでもあります。
僕がイチオシするとっておきの使い方を紹介します。
焚火で暖をとる

秋冬キャンプでは焚火台が欠かせません。
暖かい焚火が恋しい季節だからです。
焚火台で暖を取りながら家族や仲間と会話を楽しむのもよし、満点の星空を眺めるのもよし、キャンプってやっぱり良いなーってしみじみ感じるのもよし。
焚火は秋冬キャンプの醍醐味です。
焚火を眺めてリラックス

焚火の炎には、1/fゆらぎ効果があります。
1/fゆらぎ効果は科学的にも根拠があり、眺めているだけで気持ちが良く、心が和み、精神的ストレスを和らげてくれます。
人工的な灯りと違い心の贅沢な時間を味わえます。
スノーピークの焚火台で料理を楽しむ
出典:スノーピーク公式サイト
スノーピークの焚火台は、焚火だけではなく、焚火台を使って料理もできます。
別売りのオプションアイテムと組み合わせれば、焚火や炭火を料理の熱源として使えます。
焚火台を囲んで食事ができる専用のテーブルがあったり、焚火台にぴったりサイズの焼アミや鉄板があったりと、とにかく専用のオプションアイテムが充実しています。
自分流にアレンジすることでキャンプでの楽しみがますます広がります。
オプションアイテムで幅が広がる
出典:スノーピーク公式サイト
焚火台グリルブリッジは必須アイテムです。
焚火台グリルブリッジをベースにして、オプションアイテムを追加していきます。
焼アミでバーベキュー、グリルプレートで焼きそば、炭床で焼き芋などが作れます。

他にも、「焚火台+グリルブリッジ+焼アミ+ジカロテーブル」を組み合わせれば、焚火台を中心に囲炉裏スタイルで食事が楽しめます。
焚火台をみんなで囲めば、食事も会話も弾みます。
役立つオプションアイテムたちをまるっと紹介していきます。
焚火台コンプリート収納ケース
焚火台を収納するケースです。
- ベースプレートや炭床などのオプションも収納できる
- 厚手で丈夫
- S・M・Lサイズの3種類
火ばさみ
炭や薪がはさめます。
- 手にフィットする
- 炭や薪をしっかりキャッチ
- グリップに竹集成材を使用
- 高級感がある
炭床
炭火料理で必要です。
「Lサイズの焚火台にMサイズの炭床」「Mサイズの焚火台にSサイズの炭床」を使えば、「Lサイズの焚火台にLサイズの炭床」「Mサイズの焚火台にMサイズの炭床」を使うよりも一段深い位置に炭を置くことができます。
炭と焼きアミが近すぎるときに使える裏技です。
- 炭床のサイズを変えて深さを調整できる
- 焚火台のサイズに合わせてS・M・Lから選べる
- 真ん中に着火剤をおける
- 燃焼効率がアップ
- 高温でも変形しない
ジカロテーブル
地上高400cmのローテーブルです。
- 中央に焚火台Lを置けば囲炉裏スタイルが楽しめる
- 焚火台Mにも対応
- 焚火台LLには非対応
- 素材はステンレスで丈夫
- マルチファンクションテーブルと連結できる
ファイアーサンドグローブ ブラウン
焚火を安全にするためのグローブです。
- インナーグローブは取り外して洗える
- 二重でできた厚手の皮手ぶくろ
- 手首まで覆ってくれる安心感
- 熱を気にせず作業に集中できる
ベースプレートスタンド
焚火の熱による地面へのダメージを和らげます。
- ジカロテーブルに焚火台Lをセットする時に使用
- 焚火台S、焚火台L・M兼用の2種類
ベースプレート
焚火の熱による地面へのダメージを和らげます。
- LサイズとMサイズ、Sサイズの3種類
フィールドオーブン
焚火台Lにセットできる野外用のオーブンです。
- 高火力でピザなどのオーブン料理が作れる
- 炭床Pro.LとグリルブリッジLが必要
グリルプレート 黒皮鉄板
本格的なバーベキューが楽しめます。
- グリルブリッジLにセット
- ハーフサイズ 深型はグリルブリッジL・M兼用
- 熱伝導率と蓄熱性が高い黒皮鉄板を使用
- チャーハンや焼きそばが美味しくできる
- 寿命が長い
焚火ツールセットPRO
火ばさみ・ショベル・火かき棒の3点です。
- かっこいい
- 丈夫で長持ち
- 火かき棒は炭や木炭を混ぜるのに便利
- 火ばさみを使えば手を汚さず炭を運べる
- ショベルで後片付けのストレスを軽減
焚火ツールポール
焚火で使う道具をかけておきます。
- 地面に打ち込むだけ
- 一本で自立可能
焼アミ
焼きものをしたり、ダッチオーブンなどをのせて使います。
- グリルブリッジにセット
- 焚火台L用と焚火台M用の2種類
- ハーフタイプも選べる
- 丈夫で長持ち
- お手入れして繰り返し使える
焚火台グリルブリッジ
焼アミやグリルプレートなどをのせて使います。
- 焚火台L・M・S用の3種類
- 料理をするなら必須アイテム
- 折りたたんで収納できる
- 高さを三段階に変えて火加減の調整ができる
- 丈夫で長持ち
- サビない
フローガ L
二次燃焼を促します。
- 焚火台Lの専用オプション
- 焚火特有の匂いや煙を軽減
- 簡単に組み立て折り畳み
- 専用の収納ケースは別売り
焚火台はLサイズを購入しよう

- 大きいと使いやすい
- 市販の薪がそのまま使える
- オプションアイテムが豊富
S・ M・ LサイズからLサイズを選びましょう。ソロキャンプでもLサイズです。
実際に、僕がLサイズを買って大正解だったからです。
Mサイズは、Lサイズと比べて極端に軽いわけではありません。
Mサイズでも十分重いです。
LサイズでもMサイズでも、どうせ車で運びます。
重さよりも使い勝手を重視すべきです。
Lサイズを購入する理由は3つ。
詳しく理由を解説します。
大きいと使いやすい
出典:スノーピーク公式サイト
大は小を兼ねます。
料理をメインにやるなら断然大きい方が使いやすいからです。
焼アミやグリルプレートを広々と使えたり、ずっしりと重いダッチオーブンをのせたり、人数分の料理を一度にまとめて作れます。
煮込み料理をしながらお湯も同時に沸かしたりと、焼き面積が広いと何かと便利で役立ちます。
市販の薪がそのまま使える

薪の長さをカットせずに使えます。
キャンプ場やホームセンターで売っている一般的な薪を使う場合、長さが30~40センチで都合よく焚火台Lにピッタリと薪が収まるからです。
これがMサイズだと、薪が焚火台からはみ出してしまいます。
出典:スノーピーク二子玉川
↑左:焚火台M 右:焚火台L
どこで薪を買っても焚火台Lとの長さは同じ。買ってきた薪をそのまま使うことができます。
焚火台から薪がはみ出して燃える心配がないので、細かいことは気にせずワイルドで豪快な焚火が楽しめます。
オプションアイテムが豊富
出典:スノーピーク公式サイト
出典:スノーピーク公式サイト
焚火台Lサイズは、ソロキャンプからファミリーキャンプまで好きなスタイルで楽しめます。
使えるオプションアイテムがいちばん豊富だからです。
ジカロテーブルやファンクションテーブルを追加すれば、人数に合わせて様々なテーブルアレンジが楽しめます。
焼アミやグリルプレートを追加すれば、料理の幅が広がります。
焚火だけではなく、料理も会話も楽しませてくれるのがスノーピークの焚火台です。
まとめ

- 焚火や料理が楽しめる
- 丈夫な作り
- オプションアイテムが豊富
焚火台Lサイズを購入しておけば、絶対に後悔することはありません。キャンプで焚火、庭でバーベキュー、一年中出番の多いアイテムです。
衝撃や熱に強く、安心して末永く使える逸品。まさに一生もの。
使い込むほど味がでる焚火台をたくさんの思い出と共に育てていきませんか?
必要なアイテムが一度で揃う焚火台スターターセットが便利でお得です。
\焚火台Lスターターセットで買う/
単品購入より約4,000円安い
\単品で買う/
ではでは、キャンプにいってらしゃい!
おしまいっ