・ソロキャンプで手軽に使えるシングルバーナーが欲しい!
・ソロキャンプにおすすめスノーピークのシングルバーナーは?
こんな悩みを解決する記事を書きました。
実は、この記事で紹介するスノーピークのシングルバーナーはソロキャンプで大活躍するシングルバーナーです。
なぜなら、湯沸かしから調理まで使える万能さと、手軽に持ち運べる便利さからソロキャンプでも使い勝手が良いからです。
この記事では、シングルバーナーを選ぶときの8つのポイントとスノーピークからソロキャンプにおすすめしたいシングルバーナーを8つ紹介します。
記事を読み終えると、ソロキャンプのシングルバーナー選びで迷うことがなくなり、同時にあなたの胃袋を満たしてくれる良きパートナーに出会えます。
あーキャンプいきたいっ!
シングルバーナーを選ぶときの8つのポイント
シングルバーナーを選ぶときにどれを買おうか迷ってしまうのがシングルバーナーあるある。
その理由は、世の中にはとっても魅力的なシングルバーナーがたくさんあるからです。
そんなジングバーナー選びでズブズブと深みにハマっていく様子がまるで沼のよう…世間ではそれをキャンプ沼と呼びます。
買っても買っても満たされないキャンプ沼から抜け出すために、シングルバーナー選びのポイントを8つ紹介します。
1.一体型・分離型・コンロ型をチェック
シングルバーナーと一口に言っても様々な種類があります。
なぜなら、自分のキャンプスタイルによってベストな選択ができるようになっているからです。
具体的には、シングルバーナーは「一体型」「分離型」「コンロ型」の3タイプにわかれます。
一体型はコンパクト派さんにおすすめ、分離型とコンロ型はしっかり料理したい派さんにおすすめです。
一体型の特徴
引用:Amazon
- バーナー本体とガス缶を直接接続
- 重心がくりがちなため安定性に欠ける
- ゴトクが小さい
- お湯を沸かすなど簡単な使い方に向いている
- シンプルな構造
- 軽くてコンパクト
- クッカーの中に収納するなどパッキングしやすい
- バイクや自転車、バックパックなどのソロキャンプにおすすめ
- ファミリーキャンプのサブバーナーとしてもおすすめ
分離型の特徴
引用:スノーピーク公式サイト
- バーナー本体とガス缶を燃料ホースでつなぐ
- 重心が低いため不整地でも安定する
- ゴトクが大きいため比較的大きい鍋やクッカーが置ける
- 一体型よりもサイズが大きく重いが携行性は十分高い
- 簡単でもしっかりキャンプ料理ができる
- ファミリーキャンプのサブバーナーとしても使える
- ダッチオーブンが使える分離型バーナーもある
コンロ型の特徴
引用:Amazon
- 大きいゴトクと汁受けを装備
- 大きい鍋やフライパンが使えるから料理の幅が広がる
- 一体型や分離型よりも大きいし重い
- 高い安定性
- 機能性に優れている
- 火力が強い
- ソロ〜ファミリーキャンプにおすすめ
- 家でも使える
- 誰もが一度は使ったことがある
- 家庭用のガス缶が使えてコスパが良い
2.燃料をチェック
シングルバーナーの燃料は、「液化ガス」「液体燃料」「固形燃料」の3つがあります。
その中でも液化ガスは手軽に使えるおすすめの燃料です。
ガス缶をバーナーにセットしてバルブを開き、点火スイッチを押すだけで着火できるからです。
液化ガスを燃料とするシングルバーナーは、火加減のコントロールも簡単で高火力が得られる使い勝手の良さが魅力。
ただし、気温が下がる秋冬キャンプなどでは火力が落ちることがデメリットでもあります。
液化ガスの特徴
引用:スノーピーク公式サイト
- 最近の主流
- ガス缶をセットするだけで手軽に使える
- 初心におすすめ
- 火力は外気温の影響を受けやすい
- OD缶とCB缶の2種類
- OD缶は丸みをおびたデザイン
- CB缶は細長いデザイン
- 低気温で使える寒冷地仕様もある
- CB缶は100円ショップやコンビでも手軽に買える
- OD缶はCB缶に比べ入手しにくい
- OD缶はホームセンターやアウトドア専門店などで買える
- CB缶は家でも使うカセットボンベのこと
- コスパ重視ならOD缶よりCB缶
液体燃料の特徴
引用:Amazon
- アルコールやホワイトガソリンなど液状の燃料
- 低気温でも安定した火力が得られる
- アウトドア専門店やホームセンターなどで買える
- ガソリン系は他の燃料に比べて扱いが面倒
- アルコールは扱いが簡単
固形燃料
引用:Amazon
- 3つの燃料の中で最も軽くてコンパクト
- 火力調整ができない
- お湯だけ沸かせればいいという方におすすめ
- 置いて火を付けるだけ
- 持ち運びしやすい
- 100円ショップやホームセンタなどで帰る
- 火力が弱い
- 風に弱い
3.料理で使うなら火力2,500kcal/h以上が目安
引用:スノーピーク公式サイト
料理に使うなら火力が高いに越したことはありません。
なぜなら、火力が足りないと食材が生煮えや生焼けになったり、調理にとても時間がかかってしまうからです。
大人数で使いたいときや真冬に使いたいとき、野菜をシャキッ炒めたいときや炒飯をパラッと仕上げたいときは特に強い火力が必要になってきます。
火力の強さはkcal/hという単位で表記され、数字が大きいほど火力が強いということになります。
家庭にあるキッチンのガスコンロは3,600kcal/hの火力が一般的です。この数字に近いものを選ぶと家と同じような感覚で使えます。
4.デザインをチェック
引用:新富士バーナー
デザインで選ぶのもおすすめ。
見たり、手に取ったり、使ったりするたびにワクワクする高揚感が得られるからです。
気分って超大切で人のモチベーションは気分の良いときに最も高まります。
何が言いたいのかというと、気分が良ければキャンプにも行きたくなるし、気分良ければ雨の日でもキャンプが楽しい。
気分を上げるためにもデザイン重視で選ぶのも大切なポイントです。
5.風防の有無をチェック
引用:スノーピーク公式サイト
荷物を厳選するソロキャンプでは風防の有無をチェックしましょう。
理由は、風防を別で用意する必要がないからです。
実際に、風で炎があおられると火力が安定せず調理のとき結構ストレスです。
しかし、風防が付いていたりゴトクや火口が風除け代わりをしてくれるタイプのシングルバーナーは、防風性能を高めてくれるので多少の風であれば野外でも十分使えます。
風防を別で持ち歩くのが面倒なら風防の有無は要チェックです。
6.持ち運びやすさをチェック
引用:Amazon
最低限の荷物で楽しめるソロキャンプでは持ち運びやすさも重要。
なぜなら、移動手段で持って運べる荷物の量が変わるからです。
同じソロキャンプでも移動手段で選ぶアイテムは大きく違います。
たとえば、車なら車内に入る分だけ、徒歩ならバックパックに入る分だけ、バイクや自転車なら積める分だけ持っていけます。
バイクや自転車、徒歩の場合はシンプルな構造でコンパクトになる一体型がおすすめです。
一緒に持って行くクッカーの中などに収納すればスペースを取りません。
移動手段に応じ最適なバーナーを持ち運ぶのも大事なポイントです。
7.点火装置の有無をチェック
点火装置があると結構便利です。
理由、ライター要らずで点火できるからです。
持っていくアイテムを少しでも減らしたいとか、点火する手間を省きたいのなら点火装置ありのタイプがおすすめです。
その一方で、点火装置のあるシングルバーナーは点火装置の分だけ値段が上がってしまいます。
ライターを持参する方や安価に済ませたいという方は、あえて点火装置なしのバーナーを選ぶのもありだと思います。
点火装置の有無は購入前に確認しておきましょう。
8.開閉つまみをチェック
引用:スノーピーク公式サイト
開閉つまみで火力コントロールのしやすさが変わります。
なぜなら、指先に伝わる感覚が違ってくるからです。
具体的には、開閉つまみは大きく分けて2種類あります。
レバー式とダイヤル式です。
ダイヤル式は指先に伝わる感覚を頼りにより細かな火加減のコントロールが可能、強火からトロ火まで使い分けしやすいという点では優れています。
火加減は料理において食材や味付けと同じくらい重要です。
ソロキャンプおすすめスノーピークのシングルバーナー8選
一体型や分離型、OD缶やCB缶などスノーピークのシングルバーナーには様々な種類があります。
実際に、どれを選べばいいか迷ってしまいます。
そこで、ソロキャンプにおすすめしたいスノーピークのシングルバーナーを一挙に紹介。
購入時の参考にしてもらえたら嬉しいです。
1.ギガパワーマイクロマックスウルトラライト
重量 | 56g |
---|---|
最大出力 | 2,800kcal/h |
タイプ | 一体型 |
開閉つまみ | レバー式 |
燃料 | OD缶 |
点火装置 | なし |
風防 | あり |
スノーピークのシングルバーナーの中でも最も軽量でコンパクト。
なぜなら、世界最軽量の56gだからです。
もう少し噛み砕くと、使用する金属パーツを検討に検討を重ね徹底的に軽量化しました。その結果、金属の中でも軽いチタニウムを採用。
そのため、極限まで軽量化したいソロキャンパーにおすすめです。
そんなギガパワーマイクロマックスウルトラライトを選ぶ理由を4つ紹介します。
1.火力最大2,800 kcal/h
引用:スノーピーク公式サイト
キャンプで使うには申し分のない火力になります。
2,500〜3,000kcal/hが平均的な家庭用カセットコンロを基準に考えると、ギガパワーマイクロマックスウルトラライトは十分な火力になるからです。
気温や水の温度にもよりますが、お湯が沸くのが遅いと感じることはないと思います。
要するに、キャンプで使うには困らない火力です。
2.風防を兼ね揃えたゴトク
引用:スノーピーク公式サイト
風のある日でもしっかりと加熱することができます。
なぜなら、板状のゴトクがバーナーヘッドから出る炎を3分割するよう取り付けられているからです。
たとえば、一方向からの風によって風上の1つが消えても風下の2つは燃焼が続けられます。
何が言いたいのかというと、板状のゴトクが3つに分かれた炎ひとつひとつを包み込むように風から守ってくれるのです。
3.すっきりとしたデザイン
引用:スノーピーク公式サイト
デザインに無駄がありません。
その理由は、点火装置がないからです。
点火装置があると便利ですが、点火装置がないとシンプルでデザインがすっきりします。
もちろん、点火するためのアイテムを持ち歩く必要がありますが、キャンプにライターなど持参しない人はいないと思うので点火装置の有無はデメリットになりません。
むしろ、見た目は良くなるし軽くなるしでメリットだらけです。
4.安定感のあるゴトク
引用:スノーピーク公式サイト
安定感のあるゴトクがクッカーをしっかりと支えてくれます。
弧を描くようにデザインされたゴトクが鍋底にぴっありとフィットするからです。
たとえば、鍋底全体を指先と手のひらで掴む感じをイメージしてもらえるとわかりやすいです。
そのため、小さなクッカーでもゴトクの上で滑り落ちず安心して調理ができます。
4.スタッキングしやすい
引用:スノーピーク公式サイト
クッカーの中にぴったりと収まります。
なぜなら、収納したときに開閉ツマミがバーナー本体から突出しないからです。
具体的には、レバー式の開閉ツマミを本体側に折りたたむことで、スタッキングしたクッカーの中でカトラリーやガス缶などと接触しません。
そのため、ストレスなく美しいスタッキングが可能です。
2:ギガパワーストーブ 地
重量 | 75g |
---|---|
最大出力 | 2,500kcal/h |
タイプ | 一体型 |
開閉つまみ | レバー式 |
燃料 | OD缶 |
点火装置 | あり/なし |
風防 | なし |
発売から今日まで多くの人に愛され続ける安定のロングセラーモデル。
なぜなら、愛される5つの理由があるからです。
愛され続ける4つの理由
- 点火装置の有無が選べる
- 軽量コンパクトで持ち運びやすい
- 高い火力
- ゴトクの安定性
それぞれ詳しく解説していきます。
1.選べる点火装置の有無
点火装置は「あり」と「なし」から選べます。
点火装置があるギガパワーストーブ 地オートと点火装置がないギガパワーストーブ 地の2種類があるからです。
それぞれのメリットとデメリットは、
地 オート(点火装置あり)
引用:スノーピーク公式サイト
- ライターやマッチなど不要
- 重量が増す
- 価格が上がる
地(点火装置なし)
引用:スノーピーク公式サイト
- ライターやマッチなど必要
- 軽くなる
- 安くなる
- スマートな見た目
スマートな見た目が好きとか、少しでも荷物を軽くしたいとか、持っていくアイテムを減らしたいとか、購入価格を抑えたいのなら点火装置なしのギガパワーストーブ 地がおすすめです。
その一方で、点火する作業を省きたいのならギガパワーストーブ 地 オートがおすすめです。
ちなみに、点火装置は後付けすることも可能。
2.軽量・コンパクトで持ち運びやすい
引用:スノーピーク公式サイト
1988年にリリースされたギガパワーストーブ 地は3つのタイトルを独占。
3つのタイトルとは、「世界最小」「最軽量」「最コンパクト」です。
実際に収納したときのサイズは手のひらサイズ、胸ポケットに入れてもまだまだ余裕があります。
そのため、クッカーやメスティン、マグカップの中など空いているスペースを有効活用できてとても便利。
繰り返しになりますが、キャンプ道具を選ぶときのポイントとしてスタッキングできるかどうかというのは大事なポイントです。
3.高い火力
引用:Amazon
小さくて軽いのに最大火力は2,500kal/hと十分。
キャンプで使うには申し分のないスペックです。
その一方で、風防を備えていないので風の強い日は炎が風に煽られてしまいます。
そのため、熱が逃げてしまい火力に物足りなさを感じるかもしれませんが、風防を使えば安定した火力を得ることができます。
風防を用意するのが面倒とはいえ、このサイズでこの火力なら十分すぎるスペックです。
4.ゴトクの安定性
引用:Amazon
安心して調理ができます。
その理由は、ゴトクが4本あるからです。
たとえば、鍋やフライパンなど大きめの調理器具や鍋底が狭いシェラカップでも安全に置くことができます。
3本ゴトクのシングルバーナーもある中、軽量コンパクトかつ4本ゴトクは高く評価すべき点です。
3.火焔ストーブ コーエン
重量 | ストーブ/100g、ゴトク/150g、ピンセット/30g |
---|---|
最大出力 | – |
タイプ | – |
開閉つまみ | – |
燃料 | バイオエタノール |
点火装置 | なし |
風防 | あり |
スノーピークから初めて発売されたアルコールストーブです。
赤い炎で小さい焚火のように楽しめるのが特徴。
ちゃっちゃと手早くお湯を沸かしたい人には不向きですが、待ち時間ものんびりアルコールストーブの火を楽しみたい方にはぴったりです。
そんな火焔ストーブ コーエンの優れた点は3つあります。
3つの優れた点
- 携行性
- 収納性
- 火力調整
そんな3つの優れた点をそれぞれ紹介していきます。
1.携行性
引用:スノーピーク公式サイト
移動のときには、小さくして持ち運べます。
なぜなら、ゴトクと風防を分解できるからです。
オールステンレスで重量はあるものの、持ち運びや収納場所を考えなくてすみます。
シングルバーナーの中でもアルコールストーブは最も持ち運びがしやすく、ソロキャンプやバックパックキャンプなど荷物を減らしたい人におすすめです。
2.収納性
引用:スノーピーク公式サイト
アルコールストーブのメリットは、なんといってもコンパクトにまとまる収納性。
その理由は、アルコールストーブはシンプルな構造だからです。
実際に、本体のサイズをコンパクトに設計しているアイテムがとても多いように感じます。
何が言いたいのかというと、コンパクトにまとまる優れた収納性がアルコールストーブの魅力なのです。
3.火力調整
引用:スノーピーク公式サイト
火力調整が簡単にできます。
なぜなら、火加減のコントロールがしやすいよう配慮されているからです。
具体的には、火力調整フタで火口を塞がなければ強火、塞げば弱火と覚えておくだけ。
アルコールストーブは火力調整が難しいと思われがちですが、慣れてしまえば簡単です。
4.ヤエンストーブ ナギ
重量 | バーナー/209g、風防ユニット/147g、ボトムシート/36g、イグナイタ/16g |
---|---|
最大出力 | 2,800kcal/h |
タイプ | 分離型 |
開閉つまみ | レバー式 |
燃料 | OD缶 |
点火装置 | なし |
風防 | あり |
優れた耐風性を持っています。
なぜなら、バーナー本体を支える脚が風防になっているからです。
風防を脚にしたことで3つの向上が生まれました。
3つの向上
- 燃焼効率の向上
- 燃費の向上
- 安定性の向上
ひとつずつ解説していきます。
1.燃焼効率の向上
引用:スノーピーク公式サイト
風があっても炎が揺らぎにくいので安定した火力で調理することができます。
その理由は、風防も兼ねる脚を取り囲むように設置することで風を遮断し炎を守ってくれるからです。
下の画像を見てください。
引用:スノーピーク公式サイト
風防ありと風防なしの状態で、風をあて湯沸かし時間を計測した結果です。
風防が一体になっているため炎が風の影響を受けにくく効率よく加熱することができます。
そのため、天候の変化が多いキャンプではストレスなく調理ができます。
2.燃費の向上
引用:スノーピーク公式サイト
一般的に「燃焼効率が良い=燃費が良い」と言われています。
なぜなら、短時間で調理ができるからです。
火力も2,800kal/hと十分、ガスの消費量も火力もどちらも両立したい人におすすめ。
できる限り低燃費で火力を維持したい人はぜひ検討してみてください。
3.安定性の向上
引用:スノーピーク公式サイト
圧倒的な安定感。
その理由は、脚の機能を兼ね揃えた大きな風防がゴトクを支えているからです。
そのため、地面が凸凹していてもグラつかず安定したセッティングができます。
キャンプフィールドで場所を選ばず置ける心強い味方です。
また、直径213mmの広いバーナーヘッドは大きめの鍋やフライパンにも対応。
高さも二段階に調節できるのでクッカーの形状に合わせて高さ調整できるのも嬉しいポイントです。
5.ヤエンストーブ レギ
重量 | バーナー/209g、風防ユニット/147g、ボトムシート/36g、イグナイタ/16g |
---|---|
最大出力 | 2,800kcal/h |
タイプ | 一体型と分離型のハイブリッド |
開閉つまみ | レバー式 |
燃料 | OD缶 |
点火装置 | なし |
風防 | なし |
一体型と分離型の良いとこ取りをしました。
なぜなら、分離型の安定感と一体型のコンパクトさを兼ね揃えているからです。
4つの良いところを抽出してひとつに盛り込みました。
4つの良いところ
- 低い重心
- 3つの脚
- 素早く水平
- 持ち運びに便利
- 安定したゴトク
そんな良いところを解説していきます。
1.低い重心
引用:スノーピーク公式サイト
安定した調理ができます。
なぜなら、重心が低いからです。
ガス缶の上にバーナー本体を取り付けて使用する構造ではないため、従来の一体型と比べゴトク部分が低い位置になります。
そのため、分離型並みの低重心をキープすることで大きめのクッカーを使って調理することができます。
2.3つの脚
引用:スノーピーク公式サイト
地面に置いたときの安定感が違います。
理由は、一体型よりも地面に接地する面積が大きいからです。
2本の脚とガス缶の3点で支えるからガス缶だけで支える一体型よりも安定感は高まります。
地面からの影響を受けにくく凸凹していても安心して置くことができます。
3.素早く水平
引用:スノーピーク公式サイト
分離型は、岩場や砂利などの不整地では安定させにくいというデメリットがあります。
なぜなら、バーナー本体とガス缶をホースで接続する分離型は、バーナー本体とガス缶の両方を安定させないとお互いを引っ張り合ってしまうからです。
その一方で、ヤエンストーブ レギはバーナー本体とガス缶が一体構造なので不整地でも素早くフラットな状態を作ることができます。
つまり、安定は抜群なのです。
4.持ち運びに便利
引用:スノーピーク公式サイト
コンパクトに収納が可能。
その理由は、バーナー本体を2つに分割すると手のひらサイズになるからです。
実際に荷物の量が制限されたソロキャンプに向いています。
たとえば、電車や徒歩であればキャンプ道具のコンパクト化や軽量化は必須だし、バイクや自転車での移動であれば持ち運びしやすいかどうかを考えなければなりません。
つまり、車以外の方法で移動するキャンプでは便利で役立つシングルバーナーなのです。
5.安定したゴトク
引用:スノーピーク公式サイト
大きな鍋やフライパン、クッカーでも安心して使えます。
なぜなら、安定性に優れた4枚ゴトクだからです。
具体的には、鍋ならだいたい2〜4人、フライパンならだいたい3〜4人分の料理を一度に作れます。
ソロキャンプのメインバーナーはもちろん、ファミリーキャンプやグループキャンプのサブバーナーとしてもおすすめです。
6.火焔ストーブ サカン
重量 | ストーブ/1000g、引掛け棒/30g、収納ケース/50g |
---|---|
最大出力 | – |
タイプ | – |
開閉つまみ | – |
燃料 | バイオエタノール |
点火装置 | なし |
風防 | あり |
デザイン性と実用性を兼ね備えた火焔ストーブ サガンは、 2021年のグッドデザイン賞を受賞しました。
受賞理由は、観賞用バイオエタノール暖炉と調理用アルコールストーブの良い面を組み合わせたからです。
4つのメリット
- 焚火のように使える
- 炎が映えるデザイン
- 調理もできる
- 優れた携行性
そんな4つのメリットを紹介します。
1.焚火のように使える
引用:スノーピーク公式サイト
焚火の楽しみを家でも味わえます。
その理由は、バイオエタノールを燃料に使用しているからです。
バイオエタノールは暖炉の燃料として世界中のハイクラスホテルやレストランでも使われています。
バイオエタノール燃料のメリットは、燃えても煙や煤が出ないこと。
そのため、屋内でも焚火を囲む楽しみや焚火の癒し効果を得ることができます。
2.炎が映えるデザイン
引用:スノーピーク公式サイト
従来のアルコールストーブとは異なる姿形をしています。
なぜなら、中央でゆらぐ炎が美しく見えるようにデザインされているからです。
ガラスの風防が光を反射して今までの焚火台にはないアートな空間が楽しめます。
要するに、ガラスと光の反射を利用した美しい焚火アートという新しい体験が味わえるストーブなのです。
3.調理もできる
引用:スノーピーク公式サイト
綺麗なオレンジ色の炎を眺めるだけではありません。
その理由は、調理もできる燃焼構造だからです。
鑑賞を目的としたバイオエタノール暖炉は、炎が大きくゆらぎ火力が安定していないため調理に適していませんでした。
そこで登山など野外調理で活躍するアルコールストーブの燃焼構造をヒントに、鮮やかで美しい炎でも火力の安定と火力調整もできる燃焼構造を考えたのです。
そのため、炎を眺めて癒されるだけでなく、その炎を囲んで家族や友人と調理し食事をする時間が楽しめます。
4.優れた携行性
引用:スノーピーク公式サイト
自宅の庭やキャンプなど様々な場所へ気軽に持ち出せます。
その理由は、どこでも置けて移動も簡単だからです。
卓上に置けるサイズで使い勝手が良く、移動時は燃料を入れたままゴトクやガラスを小さく収納できる仕様になっています。
そのため、安全かつコンパクトに持ち運ぶことができて、家でもキャンプでも気軽に焚火気分が味わえます。
7.フラットバーナー
重量 | 1.9kg(収納ケースを除く) |
---|---|
最大出力 | 3,000kcal/h |
タイプ | 分離型 |
開閉つまみ | ダイヤル式 |
燃料 | OD缶 |
点火装置 | あり |
風防 | あり |
コスパで選ぶおすすめ最強シングルバーナーです。
なぜなら、高価格帯のスノーピーク製品の中でも低価格でありながら「携行性」「使い勝手」「火力の強さ」「耐風性」すべてが揃っているからです。
人気のあまり供給が追いつかずオンラインストアでは抽選販売になるほどでしたが、現在は供給状況が少しずつ改善し通常販売に切り替わりました。
そんなフラットバーナーの人気の理由を4つ紹介します。
1.快適に持ち運べる
引用:スノーピーク公式サイト
バーナー本体をコンパクトにまとめることができます。
その理由は、ゴトクや汁受け、脚を外して小さく収納できるからです。
それでも一体型よりも大きめですがツーバーナーに比べればかなり小さく、高火力で料理の幅も広いので「しっかり料理派」のソロキャンパーにおすすめです。
2.使い勝手がいい
引用:スノーピーク公式サイト
多様なカスタマイズが可能。
なぜなら、アイアングリルテーブルにセットできるからです。
たとえば、アイアングリルテーブルにフラットバーナーとウッドテーブルをセットすれば、食卓と調理スペースが同時に作れます。
ソロキャンプで作りながら食べるキャンプスタイルにはぴったりなカスタマイズです。
自分だけのアレンジで自分らしいソロキャンプが楽しめます。
3.高火力が魅力
引用:スノーピーク公式サイト
より料理のレパートリーが広がります。
その理由は、最大火力が3,000kal/hだからです。
いろいろな料理を作りたい場合、火力は重視すべきポイント。
火力の幅が広いと、炒め物はシャキシャキに、煮物はほっこりと、料理がおいしく仕上がります。
つまり、おいしいキャンプ飯が作れるおすすめのシングルバーナーです。
4.風に強くて安心
引用:スノーピーク公式サイト
風があっても炎が揺らぎにくく安定した火力が得られます。
なぜなら、バーナーヘッドが外部に露出していないからです。
そのため、風の影響を受けにくく風の強い場所でもしっかりと加熱してくれます。
8.HOME &CAMPバーナー
重量 | 1.9kg(収納ケースを除く) |
---|---|
最大出力 | 2,100kcal/h |
タイプ | コンロ型 |
開閉つまみ | ダイヤル式 |
燃料 | CB缶 |
点火装置 | あら |
風防 | あり |
カセットコンロの概念をぶち壊したカセットコンロです。
なぜなら、家庭用カセットコンロのように四角くないからです。
わかりやすく言えは、家庭用カセットコンロのようにダサくないです。
そのため、見た目だけで選ぶメリットは十分あります。
その一方で、見た目の良さもさることながら機能もスゴいんです。
そんなHOME &CAMPバーナーのスゴさ解説していきます。
1.家でも使える
引用:スノーピーク公式サイト
お鍋など家での普段使いにもぴったり。
その理由は、コスパが良く入手しやすいCB缶を燃料とするからです。
実際に、家での出番も多くせっかく買ったキャンプ道具を無駄に遊ばせることがありません。
カセットコンロとしては高価格帯ですが、使用頻度が多いので出費した分の利益や満足感は十分に得られます。
2.カセットコンロらしかぬ見た目
引用:スノーピーク公式サイト
使い勝手も大事だけどデザインも大事。
なぜなら、所有欲を満たしてくれるからです。
インテリアとしてキッチンに置いても様になるデザインは、見ているだけで幸せな気分にしてくれます。
何が言いたいのかというと、同じ予算で同じカセットコンロを買うのならHOME &CAMPバーナーを選んだときの満足度はとても高くなります。
3.風に強い
引用:スノーピーク公式サイト
HOME &CAMPバーナーのバーナーヘッドの形状に注目です。
炎の出る口が内側についています。
引用:スノーピーク公式サイト
これを内炎式と言います。
その一方で、炎の出る口が外側についているものを外炎式と言います。
一般的なガスコンロは外炎式なのに対し、内炎式のHOME &CAMPバーナーは上位機種にあたります。
内炎式を採用するメリットは、炎が内側にまとまって出るため熱が逃げにくく、風の影響を受けにくいことです。
つまり、バーナーヘッドが風防の役割をしてくれるのです。
ただし、高級な内炎式が全てにおいて優れているというわけでもなく、内炎式は構造上鍋やフライパンの中心部を強く加熱するので外側の温度が上がりにくいことがデメリットでもあります。
焼き物系を調理する場合、安価な外炎式を選んだほうが良いこともありますが、調理できないというわけでもないので必要以上に気にすることでもありません。
4.折りたたんでコンパクト
引用:スノーピーク公式サイト
ペットボトル感覚で気軽に持ち出せます。
なぜなら、ボトル形状に収まるからです
もう少し噛み砕くと、がさばるゴトクを小さくしてガス缶をセットする本体内部に格納するという画期的な収納方法を採用しました。
コンパクトだからソロキャンプはもちろん、お花見からファミリーキャンプまで積極的に持ち歩きたいと思えるカセットコンロです。
まとめ
- ギガパワーマイクロマックスウルトラライト
- ギガパワーストーブ 地
- ヤエンストーブ レギ
- ヤエンストーブ ナギ
- 火焔ストーブ コーエン
- 火焔ストーブ サカン
- フラットバーナー
- HOME &CAMPバーナー
ソロキャンプで使うシングルバーナーの選び方は、軽さを重視するなら一体型、しっかり調理するなら分離型、外でも家でも使うならコンロ型を選ぶのが後悔しないポイントです。
キャンプにいってらっしゃい!